煙草を止められないことでのデメリットとは?
2016/11/26
煙草を止められないことによるデメリットにまずニコチンによる害を受け続けることです。
ニコチンは本来、毒物指定となっていますので非常に危険です。毒性がありますので害虫駆除としても使用できるほどであり、そのような毒を摂取することで人体に悪影響になってしまうのは言うまでもありません。そして中毒性もありますからニコチンによって脳が支配されてしまいますし、もしニコチンが切れてしまうと離脱症状と言われる状態に陥り、頭痛やイライラ、不眠などの症状が現れることもあるのです。
子供やペットの誤飲も少ないので注意
毒物指定の成分ということもあってもし誤飲をしてしまうと命の危険があるのも煙草の恐ろしいところです。
フィルターを通して吸っている分にはまだ摂取量が少ないですが、子供やペットなどが誤って直接誤飲をすると致死量に達することもありますし、煙草が身近にあるということはそういった危険も同時にはらんでいると言えます。
煙草というとニコチンが害の最たる存在のように思われることがありますが、タールについても危険性のある成分です。
タールでの危険性
タールには発がん性がありますし喫煙歴が長いことでどんどん害が蓄積されていきますので、将来的ながんの発症リスクを高めてしまうことになり兼ねません。
基本的に喫煙をすることによって病気に掛かってしまうリスクが高まってしまうのですが、特に怖いのが命に関わる病気のリスクが上がってしまうことです。がんを始め脳梗塞や脳卒中などのリスクも上がりますので、時には重たい病気になってしまう恐れがあります。
そして煙草の厄介なところは受動喫煙によっては周囲の人の健康も害してしまうことです。
自分が吸っていなくても受動喫煙
立ち昇る煙や喫煙者が口から吐く煙にも毒性がありますし、そういった煙を吸ってしまうことによって同様の害を生じさせます。
またフィルターを通さない煙はさらに害が大きいとも言われていますので、周囲の人間への影響は決して小さいものではないのです。病気にならないまでも老化を促進させるという害もあります。
非喫煙者と比べて摂取しなくてもいい毒物を摂取している状態ですので、美容面にも悪影響になってしまいますし、例えば同じ年齢でも喫煙者の方がシワが深かったりシミの数も多かったりしますし、肌もがさがさになる、歯も汚れるなど、喫煙者の場合ですと色々なところで老化が促進されます。
当然、長く喫煙をすればするほどそうした害は大きくなり、見た目も中身も老けてしまいますので早めの禁煙が大切になると言えるでしょう。